福岡県大野城市にて山ぼうし様の内装リニューアル改装工事の進捗ブログです。前回は解体工事の記事を書きましたので、まだ読まれていない方はそちらを読んでから、このブログを読むとわかりやすいと思います。前回の記事解体工事開始
墨出し作業から始めます
写真では、すでに壁が作られかけていますが
その前にとても大事な作業が墨出しって呼ばれるものです。
墨出しとは、計画図面を元に、壁の位置を割り出す作業のことです。
図面に書いている寸法を参考にしながら
床や壁に線を引いていくのです。
つまり、基準となる線を引くってことですね。
で
図面どおりに墨出ししてみて
計画図面とどれくらい差が出ているのかなど確認。
予定よりも狭くなったり
広くなったりすることだってあります。
そうなった場合どこで帳尻を合わせるかなど
現場の人間やオーナーさんと打合せしながら妥協点を見つけて行くのです。
なので!!!
私の工事では
この墨出し作業のときには、必ずオーナーさんに立ち会ってもらうようにしています
墨出し作業が終わる時間を想定して、事前に時間をお伝えし
その時間位に来てもらったら、計画図面を元にした壁のいちが床に書かれている状態になっていますから
それを一つひとつ説明して理解してもらいます。
今までの打合せでは
図面上でしか寸法関係がわからなかったけど
実際に墨出しの線を見たときに、もっと詳細に寸法関係を理解してもらえるのが
とてもメリットがあります。
で
必ず言うのが
一応計画図面の通りですが
今ならまだどうにでも出来ますよって伝えます。
図面では、もっと広いイメージだったけど
実際は、こんなに狭いのか・・・・
って感じるオーナーさんも中にはいらっしゃいますし
また、その逆も同じです。
ですので
実際に壁を作る前に、変更がまだ大丈夫な段階で
こうして確認作業をしてもらう事が何より大事なのです。
造作工事開始です。
解体工事が完了して、次はいよいよ大工さんの出番です。
居酒屋さんなどの飲食店の店舗工事において
大工さんはやはり、他の電気工事や水道工事よりも作業ボリュームが大半を占めるといっても良いくらいです。
大工さんの仕事内容は、皆さんの目から見て
見える所以外にもあるんです。
壁を作る作業にしても
柱を立てたり、石膏ボードを貼ったりするのも
隠れてしまう作業ですが
それも全部大工さんの仕事。
内装に携わっていないオーナーさんからすれば
この部分を見ることは少ないとおもいますが
実は、壁ってこんなふうに作っているんですよ。
こんな流れで飲食店の内装工事は進んでいくのです。
工事に興味があるオーナーさんは
毎日現場に来られる方もいらっしゃるんですよ。
この大工さん工事は
あと一週間はつづきますので
また進捗状況をブログでお知らせいたしますね。
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