福岡市中央区舞鶴にてcaffe開業の内装工事が着々と進んでおります。
内装工事の作業の進め方は、一般的に天井から始めて壁へ移り最後は床というふうに、基本的に作業は上から下の順番で進んでいきます。
下地作業もそうですが、仕上げ作業もだいたい同じ順序で進むことが基本ですから、床の仕上材を貼るということは、工事も終盤に差し掛かっていると思って大丈夫です。
デザイン性豊富なタイル
内装の床仕上げ材には、大まかに
市松張り
今回、caffe H 様で採用したのは、黒と白の市松貼り。
市松貼りとは、二種類の材料を交互に貼ることや、同じ材料でも方向性のある材料を縦横交互に貼っていくことを指します。
フロアタイルの質感を選べば、おしゃれなcaffeの床材にもとてもマッチしますし、テカテカの材料などを使えばバイクショップやカーショップなどチェッカーフラッグみたいに白黒で仕上げることもできます。
斜め45度仕上げ
黒白二種類のフロアタイルを使用して市松模様で貼っていくのですが、今回は更に斜め貼りにしました。
これはデザインを考える段階で、私もオーナーさんも同じ考えでして、考えが同じだったことでお互いにテンションがバク上がり(笑)
こうしてお客さんと意見や考えがマッチすると、本当に嬉しいです^^
職人泣かせな斜め張り
とはいえ、言うは易く行うは難し
考える方はタダいうだけですが、実際に床材を斜めに貼る職人さんにとっては、とてもめんどくさい作業にはなりますよね。。。
普通に貼るだけでも一苦労なのに、それを斜めに貼っていくのは苦労します。
何が苦労するのかというと
壁際のカットがとてもテクニカルなんですよ。
でもやはり熟練の職人さんはすごいです。
斜めバリって聞いても嫌な顔せずに淡々と作業してくれるし、今回貼ってくれた床の職人さんはなんと女性の床職人さんなんですよ!
弊社のYouTubeチャンネルで300万再生超えを記録した伝説の職人さんです。
こうして床材を貼ると、ほんとに雰囲気が出てきますので、楽しくて仕方ないです。
お客さんも、毎日のように、現場に出向いてくれて様子を見ていただいているのですが、弊社の職人さんに夜食やおやつや飲み物まで差し入れしてくれるので、みんな本当に力が入ります。
感謝の気持しか有りません。
こうしたお客さんには、本当に良くしてあげたいなって素直に思いますよね。
なにかもらったから?
いえいえ
経緯だけいうとそうなることでしょってツッコミが入るでしょうけど、そんな人に私達の気持ちは通じないでしょうけど
そんな軽いものでは無いのです。
人対人
いくらお客さんと業者の間柄でも
人対人
これしか無いです。
このバランスが崩れたり、最初からマウントを取ってくるような人とはお仕事できませんしね。
完成まで後少し
喜んでいただけるように、頑張ります!