ただいま、福岡市中央区舞鶴にて喫茶店(caffe)のプロジェクト進行中。
本日は、厨房機器メーカーのホシザキさんによる、厨房機器の搬入が行われました。
今回厨房の床に使用した床材は、塩ビ長尺シートでしたので、事前にワックスがけを行いました。
今回選定した塩ビシートはノンワックス仕様ですが、それでもWaxをかけていたほうが美しさが保たれますね。
計画通り
まあ、いつものことといえばいつもの事なのですが、図面に従って造作工事を行いますけどね
今日みたいに厨房機材が搬入される日は、ドキドキするんですよね。
ちゃんと寸法通りかな?
機材が入らないとかあるかな?
なにか問題怒らないかな・・・
とか
電話なりませんように
とか(笑)
今日搬入された状態がコチラ
計画通りにバッチリ並んでますね!
写真にはまだ撮影していませんが、カウンターチェアも届いていて、一脚だけお客さんがカウンターとの相性をチェックしていました。
倉石さん
この高さどう思いますか?
って
何やら不安そうな雰囲気で聞かれたので、もしかしたら高さを間違えたのかな?って心配になり
スケールをバックから取り出し、椅子の座面とカウンタートップとの距離を計測します。
ドキドキ・・・・・
すると
なんと
椅子の座面からカウンタートップまでの距離
265ミリから270ミリとばっちりバッチグーでした!
バチバチのバッチリ!!
まだ、椅子がない状態で計算上で進んでいき、実際に椅子が来て測った時に、こうやってバチバチだと本当に気持ちが良いものです。
やったぜって感じしますよね。
カウンターと椅子の高さ関係のヒミツ
これ
人間工学って言うんですかね?
カウンターにはハイカウンターとローカウンターの二種類の高さがあって
今回はハイカウンター仕様です。
そして、カウンターの高さって、実際にお店で使うカウンターチェアの高さによって、カウンタートップの高さが決まるのです。
その法則がこれ
これはテーブル席の事例です。
つまり、おしりの部分(座面)と机の上の高さが270ミリから280ミリ程度がちょうどよい高さだと私は推奨しています。
大体は250ミリから300ミリの間に入っていれば大丈夫なのですが、300ミリではちょっと食事するのは高すぎる気がしますし、女性ならやはり高すぎると思います。
カウンターの高さを決める法則とは?
カウンターをハイカウンターでもローカウンターでも、どちらでも同じことが言えるのですが、店で使う椅子を先に決める事が先決なのです。
カウンターを先に作っておいてから、その高さにちょうどよい椅子を買おうと思ってもなかなか有りませんし、せっかくデザインが気に入った椅子があったとしても、高さが不適合のために断念して、結局デザイン抜きで高さメインで選ばなければ行けなくなりますよね。
それはとても残念なことですから
これだけは絶対に覚えておいてください。
店で使う椅子から決める事。
そして、カウンターの高さはそれから決めるってことです。
鬼の鉄則ですからね
では
今日は以上です。