居酒屋開業までの全体的な流れについて
今回は、居抜き物件を借りてから内装工事に至る流れについてお話致します。
FC加盟店では無い限り、それほど人生で多くのお店を開業する人って居ないですよね。
むしろ、飲食店開業内装センターにお問い合わせいただく方の殆どは、初めての飲食店オーナーになる方ばかりです。
すごく美味しいお料理を作れたり、美味しいお酒の知識は豊富でも、自分の店を出す経験は初めてですので不安でいっぱい。
一体どこから始めたら良いのかさえも分からず、ネットで検索するのです。
たまたまだとは思いますが
私が書いているこのブログにたどり着いて頂いた方にとって、少しでも簡単にわかりやすく開業までの流れを書いていこうと思いますので最後まで読み進めていただけると嬉しいです。
そして、最後まで読んで頂いてから、お問い合わせの電話をいただけるともっと嬉しいです(笑)
物件の候補地を決める
よし!
居酒屋を出そう!
そう思ったら、まずはどこで自分の店を出すのか決めることになります。
候補地としては
不動産会社に行く
候補地が決まったら、その土地の不動産会社を探してお問い合わせしてみてください。
ネット検索でも物件情報は出て来るでしょうが、そこはリアルな情報を持っている不動産のプロにお任せしたほうが良いでしょう。
色々とアドバイスはくれるはずですが・・・・・悪徳不動産会社はとても多いですから気をつけてくださいね。
※この時点で、一応まだお問い合わせ段階には早いですが、めぼしい内装工事の会社をネットで調べておくことですね。もしかしたら物件が急に決まってしまう事もあるでしょうから、どの内装会社に見積もり依頼しようかも調べておくと良いです。
不動産会社に色々と家賃のこととか自分の条件を伝えると、それなりの候補があれば物件を紹介してくれるので、次にすることは
物件を見に行く
興味がある物件を実際に見に行くことです。
この時は、まず最初の段階ですので、不動産仲介業者の担当の方とあなたで行くことになります。
いきなり、ここで内装工事の人を同席させるのはNGですよ。
その理由としては、あなたは初見ですから、その物件に興味が出たのはあくまでも不動産会社の提供してくれるネット上だけの情報ですよね。
まだ中身を見ていない状態です。
その不安定な状態で見に行った時
なんかイメージと違う
ってことにもなります。
これあるあるデス。
そこで、その場に呼ばれた内装業者の方の時間を無駄に使ってしまうことになりますよね?
見積もりに行くにしても時間と費用がかかっていますから、そうならないためにも最初の1回目は自分だけで現地確認するべきです。
※最初の物件は自分だけで確認すること
内装業者の方と一緒に物件確認する
そして、もしその物件が気に入って借りようと思ったら、あなたが気に入った内装会社の方に連絡を取り、事情を話して物件を一緒に確認してもらいましょう。
そして
内装業者さんに立ち会ってもらい、この物件で自分が思うようなイメージの内装をすると、どのくらいの内装費用がかかるのかの概算費用を教えてもらうのです。
そこで、予算が合えば不動産会社の方に、その物件を借りたいと申し出るのです。
もし、予算が合わない場合は次の候補を探す事になりますが、その予算オーバーの具合にもよりますよね。
あなたが許容出来る範囲の予算オーバーと、その物件の良さとを比べてみる事も大事です。
予算より50万円オーバーしているけど、どうしてもこの物件に決めたいって思えばそれはそれで正解なのです。
コチラとしても、オーナーさんの熱い想いが伝わればなんとか手を考えて予算が下げられる様に頑張りますからね。
物件を借りるには、保証人やオーナー審査など、いろんなハードルがあって簡単には行かないこともありますが
大体はこの様な流れになります。
簡単ではありますが、参考になれば嬉しいです。
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