2023年に新規でガールズバーを開業するための内装工事のご依頼を頂いていたZERO様より壁掛けエアコンの増設のご依頼を頂きました。
エアコンが奥まで冷えない問題
ガールズバーの内装工事、結構依頼いただくんですよね。
ZERO様の場合、新築ビルのスケルトンでしたからある程度好きなレイアウトが可能でしたが、エアコンに関しては埋め込みの業務用エアコンを導入したんですけど、部屋の真ん中にコンクリート物件特有の梁があって、それが邪魔していて更には配管を通す穴が梁に用意されてなかったんですよね。
そのために縦長の物件の奥にまで冷気が届かない問題があったのです。
オープン当初は扇風機でなんとか冷気を回していたのですが、一年経ってまた暑い夏が来る前に店の奥に壁掛けエアコンを設置することにしたそうです。
エアコンを増設するって言っても、そう簡単な話では無いんですよ・・・
エアコン設置するためにはいろんな事をクリアしていく必要があるのです。
エアコンを増設するために確認することとは
その物件が古いとか新しいとかにもよって変わってきますが、基本的にエアコンを設置するときに確認することとして以下のようなことがあります。
ビルの壁に配管用の穴を開ける
室内から室外にエアコンの配管を通すための穴を開ける作業がコチラの写真になります。
特殊な器械を使って、厚みが20センチ以上あるビルの壁に穴を開けていくのです。
これは結構大変な作業なんですよ。
それに、ミスはできませんし、どこにでも穴を開けるわけには行きません。
ビルの壁の中に、何かガス管など埋まってないかなども調査しますし、事前に穴を開けてエアコンを設置するルートもビルの管理会社に説明して許可を取るのです。
室外機を壁に設置する
室外機が床に置くスペースがない場合など、写真のような台を使って固定するのです。
しっかりとビルの壁に固定しておけば頑丈に設置できますから、地震でも落下する心配は有りません。
電源の確保
エアコンは基本的に、エアコンだけの専用回路で電源を確保します。
タコ足電源はタブーですから、アパートなどでエアコンの電源をタコ足でやっている人は駄目ですよ〜〜
店舗のエアコン入れ替え工事もお任せください
お店にあるエアコンが古くなって冷房の効きが悪いからエアコンを入れ替えたい方は、是非ご相談ください。
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