デジタル化に伴い、テレビやラジオの時代から
インターネットでの音楽配信サービスを簡単に受ける時代になってきてます。
飲食店で流すBGMは業種により様々ですが
ラジオやテレビではただ音として情報が流れているだけなので、やはり、自分の店舗の雰囲気にあった楽曲を流したいですよね。
じゃあ
どうするかって事で、多くの皆さんがやっている事と言えば
そう
■ PCからネットを介してBGMを流す
■ スマホからBGMを流す
ですよね。
そりゃそうだって思うんですが・・・・
それを許さない、監視している団体が有ることはご存知ではありますよね。
そう
JASRAC(ジャスラック)。
一般社団法人だそうですが・・・・。
下記がジャスラックの業務内容ってことです。
※ジャスラックのHPより抜粋してます。
一般社団法人日本音楽著作権協会(JASRAC)の英語表記は、「Japanese Society for Rights of Authors, Composers and Publishers」です。 表記にありますようにJASRACは、国内の作詞者(Author)、作曲者(Composer)、音楽出版者(Publisher)などの権利者から著作権の管理委託を受けるとともに、海外の著作権管理団体とお互いのレパートリーを管理し合う契約を結んでいます。
JASRACは、膨大な数の管理楽曲をデータベース化し、演奏、放送、録音、ネット配信などさまざまな形で利用される音楽について、利用者の方が簡単な手続きと適正な料金で著作権の手続きができる窓口となっています。そして、お支払いいただいた使用料は、作詞者・作曲者・音楽出版者など権利を委託された方に定期的に分配しています。東京にある本部のほか、全国の主要都市に支部を置いて、主にコンサートやカラオケなどの演奏について世界にも類をみないきめの細かな管理を行っています。
ってな事ですね。
店舗使用の例でジャスラックに支払う年額使用料。
■ 500㎡ (約151坪程度) ・・・ 6,000/年
■ 1,000㎡ (約303坪程度)・・・ 10,000/年
■ 3,000㎡ (約908坪程度)・・・ 20,000/年
年間だから安いっちゃ安いですが、なんか腑に落ちないですよね。。。。このシステムって。。。。
だから
店舗を経営している多くのオーナーさんは、このシステムに納得していない為に届け出をしないで店舗のBGMで流すのです。
ジャスラックに届け出しなくても良い手段としては
■ USEN(ゆうせん)放送で流す ※ 別途契約が必要ですがオススメ
■ フリーの楽曲だけ流す。※ 著作権が発生しないものとか
一つ疑問なのですが
お店で買って来たCDの金額の中には、そういった著作権みたいな類の料金は含まれて無いんでしょうかね???
要は
個人で楽しむ場合は無料で、商用とするながば金払えなんですが
商用で使うなら・・・って下りが解せないんですよね。
なんか
国の政策で、「税金を取れるところからは取る」って方針で
酒税とかを、第三のビールが売れてきたら税金を取る。
発泡酒が売れてきたので、税金を取る。。。
生産者と国とのいたちごっこですが
その当時の開発者である生産者は、その時のルールに従って開発しているのに
売れてきたからって言って、直ぐにルールを曲げる姿勢はどうかな?っと。。。
CDをの使い方も似ていて
個人か商用か?
友達と楽しむのか?
客に聴かせるのか?
でその性格が変わってくるって話しをされているのでしょうが・・・・・元の音源は変わらないのにね。。。。。
ジャスラックに使用料しはらっても・・・費用はかかる
じゃあ
ある意味では「なる」
一方ある意味では
「ならない」のです。
だって、ジャスラックに使用料しはらっても、ジャスラックが楽曲を提供してくれる訳ではないですからね。
それに増して、自分で楽曲を集めてくるか、有料の音楽配信サービスと契約するとかしないとあなたのお店には音楽は流れません。
機材だって必要ですしね。
なので
私がオススメするのは
USEN(ゆうせん)放送ですね。
飲食店の開業支援も行っている会社ですので、色々と相談も出来ますから、すごく使い勝手は良い会社だと思いますので
私のお客さんには、必ずそのメリットを伝えて導入の検討をしてもらいます。
楽曲も豊富ですし、チャンネルも多く選択できます。
ジャスラックを怒らせてしまって
後で裁判などで争いになるなんて無駄な事ですからね。