福岡県久山町にて飲食店の床塩ビシート貼り事例

業種別工事事例

福岡県久山町の飲食店開業予定のお客様より、厨房の床に長尺塩ビシート貼りのご依頼を頂きましたので、事例としてご紹介いたします。

飲食店の厨房で考えるべきこと

飲食店にも色々とジャンルがあるように、その業種に適した厨房の環境でないといけません。

厨房は作業する人たちがひっきりなしに動き回りますので、まず考えなければいけないことは厨房設備の配置のデザインと導線の確保です。

働きづらい環境では良いお仕事がしにくいですから、つまりは出来上がるお料理にも少なからずとも影響が出ているはずです。

例えば、導線が悪いために料理の手際が悪くなって、オーダーされた料理の提供が遅くなったりしてお客さんを困らせたり、料理が冷えてしまったり・・・・。

まずは働きやすく動きやすく効率的な作業ができる厨房機材の配置と作業する人たちの動線の確保を決めましょう!

飲食店の床に適した床材とは

今回、飲食店の床材として任命されたのは、サンゲツの塩ビシートです。

品番としてはPM-22456

お客様は周りの雰囲気と合わせたコーディネートを望まれていましたから、いくつかご提案した中でコンクリート柄っぽく見える柄を選定してもらいました。

 

飲食店の床に適した床材って言うと、これです!!

これしか無いです!

って言うものは無くて、それがどんな業種なのかによって床をどう仕上げるか?が決まるのです。

重飲食なのか軽飲食なのかによっても厨房の設備や作り方も違ってくるのと同じです。

一つ言えることは

手入れがしやすい床を目指すことです。

つまり

掃除がしやすい床ってことですね。

ラーメン屋さんやうどんやさんの床なら、湯切りを行いますから塩ビシートで仕上げるのでは無く、湿式の厨房床が望ましいかとは良いと思います。

カフェなどの軽飲食店なら、コンクリートの床では無く塩ビシートで仕上げることが望ましいでしょう。

その金額にはかなりの差が出ますが、必要に応じてのことですからここは手抜きをしないでちゃんと業種に適した床仕上げにすることをおすすめします。

しかし

重飲食店でも、湯切りをしないし、床に食材を落とさないって言うことであれば、乾式床で塩ビシート仕上げで十分だと思いますので、福岡飲食店内装センターでもそれで提案することは多々あります。

衛生的ではない床

ラーメン店の厨房で長靴を履いて作業している風景はもはや当たり前の光景ですよね。

長靴とエプロンで作業して床に向かって湯切りをする。

床にはちぎれた麺が散らばりそれを人が踏みつけながら作業して、麺の成分や油などで床はヌルヌル状態・・・・

これが毎日です。

そして

掃除といえばホースで水撒きしてデッキブラシでゴシゴシ

しかし全ての床を掃除することは出来なくて、冷蔵庫やシンクの下など手が届かないところやめんどくさいところは水を撒くだけで終わりの毎日ですから、水圧で押し流された食材のカスや油などは溜まっていく一方なのです。

そのゴミが害虫のご飯になるんですよ・・・・・

つまり

湿式の床は不衛生なのです。

本気で衛生を保つなら、給食センターや病院の厨房設備を見習うべきでしょうね。

なので私はいつも最初に聞くのが、床ってどんな感じにしたいですか?って聞きます。

そして、水が流せる様にしたいって言われると

上記の事をお伝えして、どうするかの話を進めていくカタチを取っています。

まとめ

厨房の床仕上げについては、重飲食店か軽飲食店かで仕上げ方法を考える。

湿式の床は不衛生になりがち。

掃除のしやすい耐久性のある塩ビシートはおすすめ。

これを考えながら、ベストな厨房を仕上げていくことですね。

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