福岡の居酒屋における掘りごたつリフォームのメリット
今回は掘りごたつについて色々と解説していきたいと思います。
掘りごたつへのリフォームとタイトルを付けていますが、これから居酒屋を開業する予定の方であれば、リフォームというよりも最初の居酒屋開業のための内装工事の段階から作ることになりますよね。
お店に掘りごたつが無いから、掘りごたつを作りたいってお考えの方は是非最後まで読んで見てください！
掘りごたつは居酒屋で重宝されます
掘りごたつとテーブル席の一体何が違うの？
これ
実は僕も最初思っていたんですよね。
掘りごたつにしろ、テーブル席にしろ必要なサイズってあまり変わらないんですが、お店側の方によると、お客さんからの要望が結構あるみたいで、そういったお客さんからのリクエストで掘りごたつを作りたいって言う方は結構います。
掘りごたつの何が重宝されるのか？って言うのは、おそらくお客さん側からの意見だと思います。
掘りごたつリフォームによる居心地の向上
上記で書きましたが、テーブル席ではなくて、掘りごたつにすることでゆったりとした気分で食事やお酒が楽しめるってことは、居心地が良いってことですから、その分注文も多く入る流れになりますよね。
掘りごたつリフォームがもたらす２つの効果とは
まず1つ目の効果としてはドリンクの注文数が増える可能性が上がるってことですね。
食事の量にはある程度限界は有るとしても、お酒のみの方はたくさんお酒を飲む方であれば、たくさんお酒を注文してくれるはずです。
食事を頼まれるよりも、お酒をたくさん注文してくれたほうが店側にも絶対いいですよね。
お酒のほうが利益率はいいし、洗い物も少ないので店に取っては好都合ですよね！
そして２つ目としては、大人数での予約が増える事です。
掘りごたつを作るときに、４人だけしか座れない掘りごたつを作る店って、福岡飲食店内装センターでは経験が有りません。
掘りごたつを作る場合は大体は８人から１０人程度は確保するイメージですね。
四角いテーブルに対して４人座って、アレンジ次第ではお誕生日席を活用すれば１テーブルで６人座れたり、２つ分の席を合体させれば１０人から１２人程度まで案内できますから、そういった席があるってだけで、年末年始など宴会シーズンでは重宝されるので予約が入りやすくなります。
だから売上が立つことになるのです。
掘りごたつのサイズと寸法の考え方
掘りごたつのサイズ選びのポイント
掘りごたつのサイズってどうしたら良いかわかりませんよね。
これ、意外と内装会社や工務店の人でも知らない人が多いんですよね。
まず
決めておかないと行けないのはテーブルのサイズです。どの大きさのテーブルを入れるのかを決めてください。
それが決まれば、掘りごたつを作るスペースにどれだけの広さの掘りごたつを作ることができるのかを図面を作成いたします。
居酒屋の場合、４人席として望ましいテーブルサイズは幅1400〜1500奥行700〜750です。居酒屋の場合はテーブルに並べられる食器の数が多くなりがちですから、少し広いくらいがちょうど良くなりますから覚えておきましょう。
後は、座る座面をどのくらいのサイズに設定するか？
今あなたが座っている椅子の座面を測ってみるとわかりますが、大体は40センチから45センチ程度だと思いますから、掘りごたつでも同じ位で計画しますが、大体は50センチ位で設定します。
こうした場合、座面が50×2席分で1ｍでテーブルの奥行きが75センチ、出入りし易いように座面の内側とテーブルの端に5センチ位の隙間を持たせたいので５センチ×２で１０センチ
合計が1ｍ80センチの奥行きが必要ってことになりますね。
この大きさって、テーブル席でもだいたいそうなりますから、掘りごたつを作るからと言って、テーブル席よりも相当広く考える必要は有りません。
しかし、一つだけ注意するべきことがあります。
掘りごたつへ上がるときの下足スペースの寸法
またまたですが、あなたが座っている椅子の高さを測ってみてください。床からお尻の部分ですね。大体40センチから45センチだと思います。
掘りごたつの高さも同じで、低くても35センチからで、理想は40センチ程度可と思います。
その場合、店に入ってから掘りごたつへ行くときに、40センチの段差を上がることになるのですから、それは若い人でも一度に40センチの高さを上がるのはきついです。
なので上がりやすいように、一段段差を確保することが大事です。
この段差の板の幅は人の足のサイズ30センチ程度は確保したいですから、掘りごたつのサイズ1.8ｍ+下足段差板30センチで合計2.1ｍの奥行きサイズが必要と言うことになりますね。
掘りごたつリフォームの施工プロセス
工事の流れと必要なステップ
まずは、掘りごたつを設置したい場所を決めましょう。そして内装会社に図面を書いてもらい粗案を作ってもらいます。
厨房や他の客席や導線のこともありますから、しっかりと打合せしましょう。
内装会社へ伝えることは
依頼する業者の選び方
これはシンプルに、飲食店の施工事例が経験豊富か？掘りごたつを作った事があるか？ですね。
作ったことは有るだけではダメで、しっかりと寸法や細かい箇所についてもちゃんと提案できる会社にすることが失敗しないためには必要です。
では
何でそれを判断するかというと・自社でしっかりと情報発信している会社なのかを見ることは大事です。
低予算でやってくれる会社が良いかと言うのとは全然別です。
１万円で目の手術してくれる医者がいいですか？
やってはイケナイ内装会社の選び方
やってはイケナイ内装会社の選び方っていうか、やってほしくない内装会社の選び方とも言いましょうか・・・・
Googleの検索で、ある程度検索をかけたときに、最初に出てくる会社に飛びついてしまうことですね。
その出てきた会社名の左上を見てください。
きっとスポンサーって書いていると思いますが、それは、広告費用を多く支払って上位表示されるようにしているだけなのです。
掘り炬燵のリフォームにかかる費用の目安
掘り炬燵を作るために必要な予算としては、大体40万から80万程度が多い感じです。
居酒屋の掘りごたつを作るときにもうひと手間として
せっかく掘り炬燵を作るのであれば、とことん快適になってもらいましょうってことで、私がよくご提案することがあります。
それは
掘りごたつの足元にコンセントを設置すること。
なぜコンセント、つまり電源を設置するのかというと、冬の時期に足元が寒くならないために電気音温風ヒーターやホットカーペットを設置することができるから。
更に、掃除機用のコンセントとして活用できるから。
100ｖのIHコンロが使用できるから。
などなどのメリットがたくさんあるからです！
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