居酒屋のカウンター造作工事事例
今回は居酒屋を開業する為に居抜き物件を借りたオーナー様より、カウンターの作り替え工事のご依頼を頂きましたので、その様子をアップします。
居酒屋などの飲食店ではやはりカウンターに座りたいお客様は多いですからね。
カウンターはしっかりと作っておいて損はないです。
カウンターのリフォーム
以前のテナントさんも居酒屋店での居抜き物件ですので、内装はほぼそのまま使用できる状態の良い物件ですが
オーナー様は既存のカウンターだけはリフォームしたいとのご希望でしたのでこのカウンターを一旦壊してから新しいカウンターを作っていきます。
解体
既存のカウンターを壊すとこんな感じ。
ある程度予測はしていましたが、カウンターと接触したいた向こう側に見える白い壁も破損してしまいました・・・(T_T)
これは補修作業が必要になりますが、部分的な補修をすると残った壁との調和が取れませんからこういったイレギュラーな対応も大切になってきます。
腰壁完成
今回は、カウンターの天板には無垢材を使用しますので、大工さんは腰壁だけを作って終わりとなります。
カウンター板がのっかる腰壁が完成しました。
Tの字にすることで、重たい無垢材の板が乗っても耐荷重が取れる様になる工夫をしています。
カウンターですから、飲食しているお客さんが肘をついたり、席を立つ時に手をついて椅子から離れたりすると、その分カウンターにも荷重がかかりますので、それを予測して腰壁を作るのです。
こういった細かいことに対しての気配りが、飲食店を多く手掛けているノウハウなのです。
厨房側の仕上げは防水仕様に仕上げます
ホール(客側)の腰壁はシナベニヤという板で仕上げますが、厨房側は水回りですから、水に強い仕様で仕上げるのが一般的です。
福岡飲食店内装センターでは絶対やりませんが、厨房側の腰壁をクロス仕上げで行う会社もあるって聞きますから注意が必要です。
もし厨房側の腰壁をクロスで仕上げていると、絶対に剥がれます。
絶対に。
飲食店のカウンターリフォーム工事もお任せください
福岡飲食店内装センターでは、飲食店のリフォーム工事も行っていますので、今ある設備や導線を楽にしたいなどの要望があれば、一度ご相談ください。
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0120-104-504 (てんぽ こうじ)まで!