福岡市早良区小田部で創業約50年のとんかつ専門店重廣様より店内の天井クロス張替え工事のご依頼を頂きました。
雨漏りで下地が・・・・・
とんかつ重廣様は、以前からも店内改装工事のご依頼を頂いておりまして
今回は天井クロスの張替えをしてほしいとのご依頼でした。
とんかつ店ですから、常に油を大量にするため
壁や天井にはその油がびっしりとくっついています。
そして、お座敷の天井に至っては
以前からの雨漏りが原因で下地のコンパネがボロボロな状態でした。
既存で貼っているクロスを剥がしてから
発覚したことなので、一旦お客さんに現状を電話でお伝えした所
ある程度は目をつぶるからそのまま貼ってほしいとの返答。
それを聞いてある程度ホッとはしましたが
それでも最低限の下地処理は行いなるべくきれいに仕上げられるように
手間を掛けて仕事します、
天井って普段はあまり意識して見たりしない場所ですが
それでも、ひどい仕上げだと違和感が出ます。
飲食店ですから、不特定多数のお客さんが出入りしていますので
内装の仕上げが悪いとお店事態の信用にも関わって来ますよね。
壁紙を剥がさないでクロスを貼る方法
今、壁や天井に貼っているクロスを剥がしてから
新しくクロスを貼る事が一般的な作業の進め方ですが
たまに、ごくたまに
イレギュラーな工法を強いられることがあります。
それが、クロスを剥がさないで、クロスの上からクロスを貼るって言う工法です。
この工程をするときは
ある程度の条件があるのですが
めったに行いません。
ですが、今回の重廣さんのように
クロスを剥がしたほうが下地が悪い状態であれば
クロスをそのままでクロスの上からクロスを貼ったほうが良いかもしれない
って考えが浮かんで来たりするんです。
ですが・・・・
流石に、今回はそれは無理でした。
だって
先ほども言ったように
油がこびりついたクロスの上からでは
幾ら頑張って貼っても後々長持ちはしないと思うからです。
接着不良ですね。
なので
やはり今回もちゃんと古い壁紙は剥がして
下地処理をしてから新しく天井にクロスを貼ることにしました。
選んだクロス材料も厚みのあるものを選んだので
思ったよりも下地は気にならないレベルまでに仕上げる事が出来ました。
さすが、福岡内装センターのクロス職人さんは腕がいいいです!
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